天草エアライン(AHX/MZ)が運航する唯一の機材、仏ATR製ターボプロップ機ATR42-600型機「みぞか号」(登録記号JA01AM)が8月31日午後、避難先の仙台空港から拠点の天草空港へ戻った。航路上の天候不良で仙台の出発が予定の午前10時50分から正午に遅れた影響で、復帰初便の熊本発天草行きMZ202便も、定刻の午後2時50分から40分遅れの午後3時30分発となった。
みぞか号は仙台空港を午後0時10分ごろ離陸。福島、新潟、能登半島、鳥取、広島、大分の上空を飛行し、熊本空港には午後2時30分すぎに着陸した。その後は熊本発天草行きMZ202便と、天草-福岡線2往復4便(MZ105/106、MZ107/108)の計5便を運航した。
仙台には長崎空港を拠点とするオリエンタルエアブリッジ(ORC、NGK)も、保有する全2機のATR42を避難させていたが、2号機(JA20RC)が午前9時30分すぎに出発。初号機(JA10RC)も午後0時20分すぎに離陸し、長崎へ戻った。
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