日本航空（JAL/JL、9201）の2024年7月利用実績によると、国際線の旅客数は前年同月比7.4％増の63万6203人で、2カ月連続で60万人を上回った。座席供給量を示すASK（有効座席キロ）は5.0％増の42億5124万1000座席キロ、有償旅客を運んだ距離を示すRPK（有償旅客キロ）は4.3％増の35億2324万6000人キロ。ロードファクター（座席利用率、L/F）は0.5ポイント低下し82.9％だった。
7月の利用率が国際線82.9％、国内線75.8％だったJAL＝PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire
国内線は旅客数が3.1％増の297万2517人、ASKは0.3％減の30億2994万6000座席キロ、RPKは3.5％増の22億9593万2000人キロ、L/Fは2.7ポイント上昇し75.8％となった。
—記事の概要—
・国際線
・国内線
・貨物郵便
・運航状況
国際線
国際線方面別でL/Fが最も高かったのは、