日本航空(JAL/JL、9201)とオリエンタルランド(4661)は8月26日、東京ディズニーシーの新テーマポート「ファンタジースプリングス」をテーマにした特別塗装機「JAL Fantastic Journey Express(JALファンタスティック・ジャーニー・エクスプレス)」を10月下旬から国内線に就航させると発表した。
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機材はボーイング767-300ER型機(登録記号JA622J)で、座席数は3クラス252席(ファーストクラス5席、クラスJ 42席、普通席205席)。ファンタジースプリングスは、今年6月6日に開業した東京ディズニーシー8つ目のテーマポートで、ディズニー映画『アナと雪の女王』『塔の上のラプンツェル』『ピーター・パン』を題材とした3つのエリアと、「東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテル」からなる、世界唯一のテーマポートだという。
特別塗装機は、アレンデール城やラプンツェルの塔、フック船長のジョリー・ロジャー号など、それぞれのエリアの象徴的な場所を背景に、アナやエルサ、ラプンツェル、ピーターパンが描かれ、魔法の泉が導くディズニーファンタジーの世界を表現した機体にする。客室のヘッドレストカバーや紙コップなどにも特別デザインを施す。
ヘッドレストカバーの色はクラスJが赤、普通席は黒と異なり、紙コップは3種類用意。搭乗記念品として、搭乗記念ステッカー3種類を用意し、1回の搭乗で1人1枚配布、イラスト選択は不可。機内で搭乗・降機の際に流すBGMは、「きみもとべるよ!」(ディズニー映画『ピーター・パン』)、「ジャーニー・トゥ・ファンタジースプリングス」の2曲を採用する。
投入路線は、羽田発着の国内線幹線をはじめ、767で運航する路線。運航前日の夕方に、投入路線や便名をJALのウェブサイトで公開する。運航期間は2025年11月までを予定している。
JALは東京ディズニーリゾートのオフィシャルスポンサーで、両社のタイアップは東京ディズニーシーが開園した2001年に始まり、今回で6回目となる。
機体お披露目と就航
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