エアライン — 2024年8月26日 11:20 JST

エア・ドゥ、羽田-札幌夜間便を通期継続=冬ダイヤ

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 エア・ドゥ(ADO/HD)が発表した冬ダイヤ(10月27日から25年3月29日)の運航計画によると、羽田-札幌(新千歳)線の夜間便を夏ダイヤ(10月26日まで)に続き通期運航する。また流氷到来に合わせ羽田-女満別線を期間増便するほか、羽田-函館線の機材を一部期間で大型化する。

羽田-札幌夜間便を冬ダイヤも通期運航するエア・ドゥ=PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 羽田-札幌線の夜間便はこれまで、需要が見込める週末や繁忙期を中心に1往復運航していたが、夏ダイヤに続き冬ダイヤも期初から毎日運航。同路線は1日12往復となる。運航スケジュールは、札幌行きHD43便が午後9時30分に羽田を出発し、午後11時5分着。羽田行きHD44便は午後9時45分に出発し、午後11時30分に到着する。機材はボーイング737-700型機(1クラス144席)を投入する。

 女満別線は通常1日2往復で、期間増便により同3往復となる。増便日は10月29日と11月1日、2025年2月1日から28日までの計30日間で、往復とも午前発着の1便目として設定する。運航スケジュールは、女満別行きHD75便が羽田を午前7時に出発し、午前8時45分着。羽田行きHD76便は午前9時15分に女満別を出発し、午前11時10分に到着する。

 函館線は1日2往復で、このうち1便目のHD57/58便の機材を大型化。737-700を767-300ER(1クラス288席)に変更する。大型日は10月27日から29日、11月2日から28日の計30日間。

 冬ダイヤ期間中は11路線1日32往復を運航。機材は12機で、767-300ERが4機、737-700は8機となる。

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