エア・ドゥ(ADO/HD)は、パイロットの自社養成プログラム「Lakseløp(ラクスループ)」で、パイロット候補生の経済的負担を減らす取り組みとして、クラウドファンディングを8月22日から始めた。返礼品は道内企業の協力による「旅」にまつわるものをそろえた。

パイロット候補生支援のクラファンを始めたエア・ドゥ=PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire
ラクスループの訓練課程は海外で約2年、国内で約1年の計3年間。訓練期間中はエア・ドゥの契約社員として在籍し、給与を支払う。訓練費用はエア・ドゥと候補生で分担し、候補生分は三井住友銀行(SMBC)のサポートローンを利用でき、今回のクラファンは