ANAホールディングス(ANAHD、9202)傘下LCCのピーチ・アビエーション(APJ/MM)は8月20日、冬ダイヤ期間(10月27日から25年3月29日)にあたる下期の路線計画を一部変更すると発表した。台北(桃園)路線を増便し訪日需要を強化する一方、成田-大分線など国内4路線を運休。生産体制や使用機材の配分適正化を図り、新路線の開設も検討する。

成田-大分線を運休するピーチ。写真は大分発成田行き就航初便=21年2月19日 PHOTO: Yusuke KOHASE/Aviation Wire
冬ダイヤ期初からの増便は4路線で、国内・国際線ともに2路線ずつ。国内線は