三菱重工業(7011)が8月6日に発表した2024年4-6月期(25年3月期第1四半期)通期連結決算(IFRS)は、純利益が前年同期比17.1%増の622億8600万円だった。通期業績見通しは据え置き、最終利益は2300億円(24年3月期比3.6%増)を見込む。
—記事の概要—
・24年4-6月期
・民間機事業「ボーイングよりコンサバにみている」
・A321neo非常口ドア受注
・25年3月期予想
24年4-6月期
4-6月期の売上高にあたる「売上収益」は13.0%増の1兆1115億5500万円、本業のもうけを示す「事業利益」は60.7%増の835億2800万円で増収増益となり、受注高は15.0%増の1兆8475億円だった。為替が想定よりも円安に振れたことにより、大幅な増益となった。
セグメント別のうち、航空・防衛・宇宙セグメントの事業利益は
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