ボーイング、2043年までに新造機需要4.4万機 長期予測トレンドに回復

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 ボーイングは現地時間7月20日、民間航空機の2043年までの新造機需要が4万3975機と見込まれるとの20年予測「民間航空機市場予測(CMO)」を、22日に開幕するファンボロー航空ショーに先立ち発表した。前回予想から1380機(3.2%)引き上げた。

2043年までの新造機需要を4万3975機と見込むボーイング=23年6月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響で大きく落ち込んだ航空需要だが、航空輸送量はボーイングが20年前に予測した長期的なトレンドに戻っているとし、今後20年間の航空旅客輸送量は2023年との比較で年平均4.7%増加していくという。

 世界の民間航空機の保有機数は年3.2%の成長と予測。航空会社が引き続き機材稼働率を高めることから、航空輸送量の伸び率と比べると緩やかな成長が予測される。

—記事の概要—
単通路機が7割
2024-2043年の新造機内訳

単通路機が7割

 地域ごとの旅客輸送量は、南アジアが7.4%増加し、東南アジア(7.2%)、アフリカ


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