空港 — 2024年7月20日 11:33 JST

高松空港、開港35周年でフォトコン ルーク・オザワ氏とチャーリィ古庄氏が審査

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 高松空港を運営する高松空港会社は、開港35周年を記念したフォトコンテストを開催する。航空機と高松空港周辺が入った写真であれば、風景やスナップ写真も応募可能で、最優秀賞の1人には2万円分の旅行商品券が贈られる。

開港35周年記念のフォトコンテストを開く高松空港=PHOTO: Tatsuyuki TAYAMA/Aviation Wire

 応募は7月22日から受け付け、締切は8月19日必着。撮影時期は不問で、応募者自身が撮影し現在も著作権を持っている未発表作品が対象になるなどの条件がある。

 審査員は航空写真家のルーク・オザワ氏とチャーリィ古庄氏。応募はA4判のプリントで、1人10点まで。専用の応募票「応募用紙」を空港のウェブサイトからダウンロードし、必要事項を記入して作品裏面に貼り付けて郵送する。

 露出や色の補正、トリミングなどは許容されるが、合成や変形、不要物消去、モザイク処理など「事実を改変する加工処理」が施されたものは応募不可。入賞作品は、印刷物作成のため原版となるデジタルデータやフィルムの提供を求められる場合がある。

 賞品は最優秀賞1人がJTB旅行商品券2万円分、ルーク・オザワ賞1人が全日本空輸(ANA/NH)のモデルプレーン(1/200)、チャーリィ古庄賞が日本航空(JAL/JL、9201)のモデルプレーン(1/200)、高松空港賞1人が四国空市場お買物券1万円分、優秀賞8人が四国空市場お買物券3000円分となる。入賞者には9月中旬までに直接連絡する。

 また、副賞として今冬開催の空港見学ツアーへの招待を予定しているという。ツアー参加時の高松空港への交通費は自己負担になる。

 高松空港は、現在の空港が1989年12月16日に開港。1958年6月に供用を開始した旧空港は、滑走路長が1200メートルと短く市街地に隣接していたことから移転し、2500メートルの滑走路を持つ空港になった。2018年4月1日には国管理空港で2番目に民営化され、三菱地所(8802)などが設立したSPC(特別目的会社)の高松空港会社が運営している。

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