日本航空(JAL/JL、9201)が100%出資する整備会社JALエンジニアリング(JALEC)は7月16日、航空機廃材を再利用した商品を横浜高島屋で販売すると発表した。今回で3回目となる企画で、ボーイング767型機のエンジン部品を再利用したキーホルダーなど、新商品も取り扱う。24日から8月6日まで。売り切れ次第終了。
キーホルダーは新たに2種類用意。767のエンジンに搭載されている発電機「IDG(Integrated Drive Generator)」の一部部品から製作し、JALの鶴丸ロゴをワンポイントにあしらった取り外し可能なメダルを付けた。このほか、機体の窓「キャビンウィンドウ」の端材を丸形のキーホルダーに仕上げ、鶴丸ロゴをデザインした。このほか、未使用で取り下ろされたライフベストをポーチにアップサイクル(作り替え)し、アクリルの再資源化に取り組む三幸(足立区)のアクリルブランド「TOKYO ACRYL」とのコラボ商品も取り扱う。
場所は横浜高島屋6階、紳士雑貨イベントスペース。廃材を活用した商品の販売のほか、27日には小学4-6年生を対象としたワークショップも開催。JALECの整備士と一緒に、機体点検の一部を体験できる。
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