日本航空(JAL/JL、9201)グループで札幌・丘珠空港を拠点とする北海道エアシステム(HAC、NTH/JL)は7月12日、規格外の果物を使用したジュースを13日から機内販売すると発表した。2022年に始まった企画で、食品ロス削減を支援する。9月30日までの期間限定で、売り切れ次第終了する。
販売するのは札幌市の循環型農園レストラン・AGRISCAPEの「葡萄と林檎のジュース」。食品ロスを削減する取り組みとして作られたジュースで、道内の果樹園で出た規格外の果物を使用する。
HACの全路線で取り扱う。750ミリリットル入り1本2000円で、農園で提供する食用豚の豚原皮で作ったチャームが付く。支払いは現金のみ。
規格外果物のジュース販売は2022年に始まり、今年で3回目となる。昨年はおよそ600キロの食品ロス削減に繋がったという。
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前編 22年ぶり新機材
後編 サケや利尻昆布で北海道を表現