航空会社や旅客機の最新動向を特集した、雑誌「Pen」(CCCメディアハウス)の2024年8月号(紙版990円、Kindle版800円)が6月28日に発売されました。特集「エアライン最新案内」の一部を、弊紙(Aviation Wire)編集長の私(吉川)が執筆しました。
担当ページは、日本航空(JAL/JL、9201)のエアバスA350-1000型機やボーイング787-10型機国内線仕様機にフォーカスした「新しいフラグシップ機が、日本の空を変えていく」(P24-25)、JALの次世代機737-8とA321neo(P26)、JALグループの主要機材をまとめた「JAL GROUP FLEET」(折込見開き)、ANAグループの主要機材をまとめた「ANA GROUP FLEET」(同)、ANAの次世代機777-9と737-8(P33)、海外の最新機材を紹介する「海外のエアライン、注目の旗艦機を知る」(P46-47)、航空分野で使われることが多い用語を取り上げた「常用要注意! 航空関係者が使う用語を知れば、もっと楽しい」(P82-83)です。
私がPenのエアライン特集に携わるようになったのは、10年前に発売された3回前の2014年5月1日号からで、2回前の2016年6月1日号、前回の2019年7月15日号、同号の内容を補筆した2020年2月14日発売のムック本『完全保存版 エアライン最新案内。』に続いて5回目です。このほかに2023年9月号で、超音速旅客機「オーバーチュア(Overture)」を解説しました。
今回の特集では、新型コロナにより大きく変わった世界のエアラインを取り巻く状況や、今年から導入が始まった国内大手2社のフラッグシップ、コロナ後の新しい旅といった内容が中心となっています。
関連リンク
Pen(ペン)2024年8月号(Amazon)
Pen 2024年8月号(Pen Online)
雑誌
・「ヒコーキの乗り方図鑑」月刊エアライン 24年8月号
・「いまこそANAのCAになろう」月刊エアステージ 24年8月号
・「新生ブルーインパルス、始動」Jウイング 24年8月号
・「ベストセラー機MiG-21の現在」航空ファン 24年8月号
・「航空機産業戦略 MRJの重い教訓」週刊エコノミスト 24年4月16日・23日合併号
書籍
・キッチン ミノル「ひこうきがとぶまえに 航空整備士の仕事」
・『マイレージ ステイタスBOOK』裏技はないが近道ならある!
・『CAになるための教科書』
・「JALパイロットが実践 ノンテクニカルスキルの磨き方」
・日本の旅客機2023-2024
・Pen+『完全保存版 エアライン最新案内。』