日本航空(JAL/JL、9201)とKDDI(9433)は6月28日、1人の操縦者がドローン3機を同時に運航する実証に成功したと発表した。今回の実証は都内からドローンを遠隔操作し、埼玉・秩父市で防災用品と食品を配送した。今後は1人で複数のドローンを運航する「1対多運航」のビジネスモデルを確立し、ドローンの社会実装を目指す。

JALとKDDIの「1対多運航」実証(JALのYouTubeから)
KDDIとKDDIスマートドローン(東京・虎ノ門)が共同開発する運航管理システムに、JALの知見・ノウハウに基づく手順やルール「オペレーション・プロシージャー」を組み合わせ、複数機を遠隔操縦できる体制を構築。今回の実証は