空港 — 2024年6月17日 16:10 JST

関空を海上から見学 開港30周年記念、小学生招待

By
  • 共有する:
  • Print This Post

 関西国際空港を運営する関西エアポート(KAP)は6月17日、チャーター船から周辺の海域を見学するツアーを8月に開催すると発表した。開港30周年を記念した特別企画で、小学4-6年生の児童と保護者を招待する。ツアーでは大阪湾の多様性や漁業、関空の環境保全などを学ぶ。

開港30周年記念で周辺の海域を見学する小学生向けのツアーを開催する関西空港=PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 大阪府漁業協同組合連合会と共催する「海からKIXを見てみようツアー」で、8月3日と4日で、それぞれ午前と午後の計4回開催。海上からの藻場育見学やキジハタの放流体験など、大阪湾に生息する魚類を観察する。荒天の場合は中止となる。

 参加できるのは小学4年生から6年生の児童で、保護者の付き添いが必要。参加人数は各回10組20人で、合計で40組80人を募集する。応募期間は7月5日正午まで。応募多数の場合は抽選となる。

 関西国際空港は1994年9月4日に開港。今年で30周年を迎える。

関連リンク
関西国際空港開港30周年特別企画 海からKIXを見てみようツアー
関西国際空港
大阪府漁業協同組合連合会

関空、7/6に合同説明会 グラハンなど19社参加(24年6月6日)

  • 共有する:
  • Facebook
  • Twitter
  • Print This Post