JALとスプリング・ジャパン、小学6年生に航空学習　成田で空港見学・遊覧飛行

　日本航空（JAL/JL、9201）とJALグループLCCのスプリング・ジャパン（旧春秋航空日本、SJO/IJ）は6月14日、成田空港近くの茨城・稲敷市の小学生を対象とした空港見学と遊覧飛行を実施すると発表した。小学6年生の全生徒に航空業界学習を提供し、業界への興味や理解を深めてもらう。

茨城・稲敷市の小学6年生に航空業界学習を提供するJALグループのスプリング・ジャパン＝PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

　対象は市内の小学校8校に通う6年生約240人。航空業界学習は、成田空港の見学と周遊フライトがセットで、空港見学はJALグループで成田空港の旅客サービスなどを担うJALスカイの旅客スタッフがガイド役を務める。

　周遊フライトはスプリング・ジャパンが担い、ボーイング737-800型機（1クラス189席）で運航する。機内ではアナウンス体験のほか、同社の客室乗務員と、JALグループ整備会社のJALエンジニアリング（JALEC）の整備士がお仕事クイズを出題する。

　空港見学と周遊フライトは2日間4校ずつに分けて実施する。1日目の6月24日は江戸崎小、沼里小、新利根小、あずま北小が、2日目の同月28日は高田小、桜川小、あずま東小、あずま西小が参加する。

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