日本航空(JAL/JL、9201)は6月14日、新会社「JAL航空みらいラボ」を7月1日付で設立すると発表した。航空業界の持続的な成長・発展への調査研究のほか、産学で連携し次世代育成を進める。
新会社はJALの100%子会社で、資本金は1000万円。本社はJALと同じく東京・天王洲に置く。社長にはJALの柏(かしわぎ)頼之専務が就任し、JAL役員との兼任を予定する。
JAL航空みらいラボは「調査・研究」と「産学連携」の2つを担い、航空業界の未来を共創する。JALが持つ航空の専門的知見に加え、教育・研究機関などの社外見識を取り入れ、客観的な調査研究を進める。
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