スカイマーク(SKY/BC、9204)は6月11日、自社養成パイロットの第1期生が副操縦士から機長へ初昇格したと発表した。2014年4月に入社した第1期生のうち3人が昇格し、残りの1期生も機長昇格訓練に順次入る。
同社は2013年に自社養成パイロット訓練生の採用を開始。第1期生は2014年4月に入社し、訓練を進めてきた。2015年1月28日に経営破綻に伴い自社養成訓練を中断したものの、2016年に再開。第1期生のうち、最初の4人は2017年12月に国土交通省航空局(JCAB)の試験に合格し、2018年4月に副操縦士に任用された。
スカイマークは2025年度の新卒採用で、自社養成パイロット8期生の採用を予定。詳細は6月14日に発表を予定しているという。
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