ボーイングは6月6日、米オレゴン州のポートランド空軍州兵基地の第142航空団に初めて配備された最新複座戦闘機F-15EX「イーグルII」の塗装作業を収めたタイムラプス動画を公開した。
F-15EXは2021年から引き渡しが始まり、第142飛行隊には7号機(20-0007)と8号機(20-0008)の2機が現地時間5日に到着。既存のF-15Cを置き換える。
F-15EXは複座だが、パイロット1人でも運用できる。フライ・バイ・ワイヤ方式の飛行制御や新たな電子戦システム、最新のコックピットやミッションコンピューターなどを採用している。機体の耐久性やメンテナンス性も向上しており、空軍はF-15EXを最大144機調達し、F-15C/Dを置き換える。
Tails painted — all dressed up for delivery.#F15EX EX7 and EX8 get the final touches before they head to their new home with the @142ndWG, home to @OregonGuard's Redhawks. pic.twitter.com/UJ7KcFcJec
— Boeing Defense (@BoeingDefense) June 6, 2024
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U.S. Air Force
F-15EX(Boeing)
F-15EX
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