日本航空(JAL/JL、9201)は6月2日、2025年開催の大阪・関西万博(2025年日本国際博覧会)の公式キャラクター「ミャクミャク」を描いた特別塗装機「JALミャクミャクJET」の2号機(ボーイング787-8型機、登録記号JA823J)を、羽田空港の格納庫で公開した。東アジアや東南アジアなどを中心とした国際線で2025年8月ごろまで運航し、訪日客へ万博開催をアピールする。
—記事の概要—
・初便は6/3羽田発マニラ行き
・鳥取社長「大人っぽいデザイン」
初便は6/3羽田発マニラ行き
2023年11月に就航した1機目(エンブラエル190型機、JA252J)同様、2号機にも機体にはミャクミャクをはじめ、大阪・関西万博のオリジナルデザインを機体全体に描いた。機内でのドリンクサービスには、ミャクミャクをデザインした6種類の紙コップを使用する。
「JALミャクミャクJET」の2号機となる787-8は2クラス206席(ビジネス30席、エコノミー176席)。2号機の初便は、羽田を3日の午前1時55分に出発するマニラ行きJL77便を予定する。翌日以降は羽田-大連、上海(浦東)、ソウル(金浦)、台北(松山)、羽田・成田-ホーチミン、成田-バンコク、関西-バンコク、台北(桃園)など各路線への投入を計画する。
2023年11月28日に就航した1機目は国内線へ投入し、グループで伊丹を拠点とするジェイエア(JAR/XM)が、2025年5月ごろまで運航を予定している。また3号機の就航も計画しており、JAL本体の国内線機材へ特別塗装を施す。
鳥取社長「大人っぽいデザイン」
羽田空港でのお披露目式典には、JALの鳥取三津子社長と西日本支社長の宮坂久美子常務のほか、国際博覧会を担当する自見英子(はなこ)内閣府特命担当大臣(自民、参院比例)と2025年日本国際博覧会協会の石毛博行事務総長が来賓として参列した。
実機を目の前にした鳥取社長は「2号機は大人っぽいデザイン。幅広い世代に受け入れてもらえる」と評価し、「私も乗りたい」と付け加えた。
万博を担当する自見大臣は万博の来場者数について、海外からの350万人を含む2820万人を想定しているとした上で、「訪日客への『空飛ぶ広告塔』として、万博への興味・関心を持ってもらい、大きな起爆剤となることを願う」と述べた。
また、歴代制服を着用した客室乗務員も参加。前回の万博が開催された1970年当時の4代目と、現行の11代目を着用し、お披露目に華を添えた。
大阪万博は大阪市此花区の夢洲(ゆめしま)を会場とし、2025年4月13日から10月13日までの184日間開かれる。
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日本航空
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