解説・コラム — 2024年6月2日 06:00 JST

JAL厳重注意が1位 先週の注目記事24年5月26日-6月1日

By
  • 共有する:
  • Print This Post

 5月26日から6月1日までによく読まれた記事をまとめました。一番読まれたものは、国土交通省による日本航空(JAL/JL、9201)に対する厳重注意の記事でした。

国交省から厳重注意を受けたJAL=PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

第1位 国交省、JALに厳重注意 平岡局長「教訓生かされていない」

 国交省航空局(JCAB)は27日に、JALの鳥取三津子社長に厳重注意の文書を手渡し、再発防止策を6月11日までに提出するよう求めました。対象となったのは5件の「安全上のトラブル」で、いずれも航空法上の「航空事故」や「重大インシデント」には該当しないものの、「安全上のトラブル」と分類される「その他の航空機の正常な運航に安全上の支障を及ぼす事態」に該当する事案が相次いでいることを問題視したものです。

 JALで細かなトラブルが続いていますが、他社は問題ないかと言えばそうでもありません。4月7日に米子空港沖で全日本空輸(ANA/NH)の羽田発米子行きNH389便(737-800、JA69AN)が着陸のため進入態勢に入っていた際、機体が低高度になりGPWS(対地接近警報装置)が作動し、着陸をやり直した事例は重大インシデントに認定されています。湖の上で高度125フィート(約38メートル)まで下がった可能性があり、仮に市街地で起きていたら大丈夫だったのかと気になるところです。


これより先は会員の方のみご覧いただけます。

無料会員は、有料記事を月あたり3記事まで無料でご覧いただけます。
有料会員は、すべての有料記事をご覧いただけます。

会員の方はログインしてご覧ください。
ご登録のない方は、無料会員登録すると続きをお読みいただけます。

無料会員として登録後、有料会員登録も希望する方は、会員用ページよりログイン後、有料会員登録をお願い致します。

会員としてログイン
 ログイン状態を保存する  

* 会員には、無料個人会員および有料個人会員、有料法人会員の3種類ございます。
 これらの会員になるには、最初に無料会員としての登録が必要です。
 購読料はこちらをご覧ください。

* 有料会員と無料会員、非会員の違いは下記の通りです。
・有料会員:会員限定記事を含む全記事を閲覧可能
・無料会員:会員限定記事は月3本まで閲覧可能
・非会員:会員限定記事以外を閲覧可能

* 法人会員登録は、こちらからお問い合わせください。
* 法人の会員登録は有料のみです。

無料会員登録
* 利用規約 に同意する。
*必須項目新聞社や通信社のニュースサイトに掲載された航空業界に関する記事をピックアップした無料メールニュース。土日祝日を除き毎日配信しています。サンプルはこちら
登録内容が反映されるまでにお時間をいただくことがございます。あらかじめご了承ください。
  • 共有する:
  • Facebook
  • Twitter
  • Print This Post
キーワード: