空港がある都道府県などで構成する全国地域航空システム推進協議会(全地航、会長:鈴木直道・北海道知事)は5月30日、地域航空の安定的な路線の維持を目的とした要望書を国土交通省航空局(JCAB)の平岡茂哲局長宛に提出した。航空需要を地方に波及させるための路線の維持・活性化や、空港業務に従事する人材の安定的確保への支援などを要望し、コロナ後の地域航空を持続させたい考え。

大統領専用機VC-25Aも飛来する横田基地=17年11月 PHOTO: Youichi KOKUBO/Aviation Wire
要望書では、コロナ後の持続可能な地域航空の実現や