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JALとANA、悪天候で欠航52便 5000人超に影響

 気象庁によると、四国付近に前線を伴った低気圧があり、今後発達しながら西日本から東日本の太平洋側を進み、あす5月29日朝までに日本の東に達する見込み。低気圧や前線に向かい暖かく湿った空気が流れ込むため、東日本太平洋側を中心に不安定な大気が予想される。28日の空の便は悪天候により、日本航空(JAL/JL、9201)と全日本空輸(ANA/NH)では合わせて国内線52便の欠航が決まり、5000人以上に影響が出る見通し。

28日午後5分現在の気象衛星ひまわりの画像(気象庁のサイトから)

 JALでは、28日は羽田午後5時55分発の福岡行きJL329便など国内線31便の欠航が決まり、2756人に影響が出る見込み。札幌(新千歳)や秋田、伊丹、南紀白浜、鹿児島、那覇など、全国的に欠航が生じている。

 ANAでは、28日は羽田午後7時15分発伊丹行きNH41便など国内線21便の欠航が決定し、約2600人に影響が及ぶ見通し。伊丹のほか、新千歳、福岡、富山、高知、広島、八丈島を発着する一部便が欠航する。また29日も伊丹午前7時30分発羽田行きNH14便と、福岡発羽田行きNH242便の計2便の欠航が決まり、約400人に影響が出る見込み。

 そのほかの航空会社も、最新情報をウェブサイトなどで確認するよう呼びかけている。

関連リンク
気象庁 [1]
運航の見通し [2](JAL)
運航の見通し [3](ANA)
スカイマーク [4]
運航状況 [5](スターフライヤー)
運航の見通し [6](エア・ドゥ)
ソラシド エア [7]
新着情報 [8](日本トランスオーシャン航空)
日本エアコミューター [9]
運航情報 [10](フジドリームエアラインズ)
アイベックス [11]
運航情報 [12](ピーチ・アビエーション)
ジェットスター・ジャパン [13]
スプリング・ジャパン [14]
ZIPAIR [15]