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3月の国内線旅客、2年6カ月ぶり前年割れ 国交省月例経済

 国土交通省の「国土交通月例経済」2024年5月号によると、3月の国際線旅客数の速報値は125万人(前年同月比19.1%増)だった。新型コロナ前の2019年同月比では25.0%減で例年割れとなったものの、36カ月(3年)連続で前年を上回り、コロナ前の7割超えの回復が続いている。

 一方、国内線は前年同月比0.4%減(19年同月比1.4%減)の890万9000人で、2カ月ぶりにコロナ前を下回り、2年6カ月ぶりに前年を割り込んだ。

 国内線のうち、羽田-札幌(新千歳)線などの幹線は