エアバスは現地時間12月18日、エアアジアX(XAX)がA330-300型機を25機追加発注したと発表した。これにより、XAXが発注しているA330は計51機となる。
今回の発注分は2015年から受領する予定。この中にはA330-300の航続距離延長型も含まれており、欧州の都市へノンストップ、または米国へ一度の経由で飛行することができる。
XAXは拠点とするクアラルンプールからアジア、中東、太平洋地域の都市を結ぶ路線で現在16機のA330-300を運航中。A330に加えて、今後10機のA350 XWBも引き渡される見込み。
今回の発注により、エアアジア・グループ全体のエアバス機の発注数は536機となった。このうち、475機が短距離向けのA320シリーズ。
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