エアライン, 需要, 需要実績 — 2024年5月2日 06:00 JST

JAL、国際線旅客60万人超え 4年2カ月ぶり=3月実績

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 日本航空(JAL/JL、9201)の2024年3月利用実績によると、国際線の旅客数は前年同月比15.7%増の60万9004人で、2020年1月以来4年2カ月ぶりに60万人を突破した。座席供給量を示すASK(有効座席キロ)は5.0%増の40億4781万8000座席キロ、有償旅客を運んだ距離を示すRPK(有償旅客キロ)は7.6%増の33億5128万6000人キロ。ロードファクター(座席利用率、L/F)は2.1ポイント上昇し82.8%だった。

3月の利用率が国際線82.8%、国内線81.7%だったJAL=24年3月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 国内線は旅客数が0.2%増の314万7048人、ASKは1.6%減の29億8989万7000座席キロ、RPKは1.0%増の24億4221万1000人キロ、L/Fは2.1ポイント上昇し81.7%となった。

 JALは、2020年度から会計基準にIFRS(国際財務報告基準)を適用。有償旅客に特典航空券の利用者を含むため、旅客数とRPK、L/Fには特典航空券の旅客も含まれる。

—記事の概要—
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 国際線方面別でL/Fが最も高かったのは、


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