全日本空輸(ANA/NH)と公益財団法人日本サッカー協会(JFA)は4月10日、「サッカー×海外短期留学プログラム」の募集を始めた。日本在住の中学生が対象で、独フランクフルト、ミュンヘン周辺に5泊7日で滞在。参加者の自己負担は発生費用の3分の1以下に抑えたという。
ANAとJFAは、「メジャーパートナー」契約を2023年2月27日に締結。契約期間は2026年12月31日までで、「TEAM BLUE(チームブルー)」として協業している。今回の企画は2023年10月の全日本U-12サッカー選手権大会の応援企画に続く第2弾で、地元クラブの練習参加やブンデスリーガ観戦といったサッカーコンテンツに加え、ANAの現地支店での文化交流、環境対策先進国のSDGs推進企業への訪問など、海外でしか体験できないさまざま機会を提供するという。
開催時期は7月23日から29日まで。募集人数は9人で、各学年から選出を予定している。応募条件は企画の趣旨に賛同し、団体行動ができる中学生としており、語学力やサッカーの競技レベルなどは問わない。
費用は10万円と空港諸税。羽田-フランクフルト線の往復航空券やドイツ内の指定ホテルへの宿泊費などを含む。一方、羽田空港までの交通費などは別途自己負担になる。応募は「サッカー×海外短期留学プログラム」の特設サイトから。申し込みは5月7日正午まで。
関連リンク
サッカー×海外短期留学プログラム
全日本空輸
日本サッカー協会
・ANA、ドジャースとパートナー締結 複数年で合意(24年4月2日)
・日本サッカー協会、ANAとパートナー契約 JALから切り替え、26年末まで(23年2月27日)