全日本空輸(ANA/NH)は4月2日、米メジャーリーグのロサンゼルス・ドジャースと複数年のパートナシップ契約で合意したと発表した。ANAは日本のエアラインで唯一の「オフィシャルジャパニーズエアライン」となり、チームの日本-ロサンゼルス間の輸送に協力する。
ANAは1986年7月に成田-ロサンゼルス線を開設。現在は東京(羽田・成田)-ロサンゼルス間を1日3往復運航し、同社の北米路線では最多の便数となっている。
ドジャースは1883年設立の名門チームで、設立当初はニューヨーク・ブルックリンを本拠地としていが、1958年にロサンゼルスへ移った。1995年の野茂英雄投手をはじめ、日本人選手が多く在籍したことで日本でもなじみが深い。今シーズンはロサンゼルス・エンゼルスから大谷翔平選手が、オリックス・バファローズから山本由伸投手が移籍した。
大谷選手個人はエンゼルスへの移籍時に、日本航空(JAL/JL、9201)とサポート契約を締結している。
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全日本空輸
Los Angeles Dodgers
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