日本航空(JAL/JL、9201)は3月22日、最新鋭の長距離国際線機材エアバスA350-1000型機を羽田-ダラス・フォートワース線(JL12/11便)に4月17日から投入すると発表した。10月26日までの夏ダイヤ期間中は隔日運航を予定している。
A350-1000の投入日は4月が17日からの奇数日、5月も奇数日、6月と7月は偶数日で7月1日から17日までは未投入、8月は奇数日、9月2日から10月26日までは偶数日となる。未投入日はボーイング777-300ER型機(4クラス244席)で運航する。
JALのA350-1000は国際線のフラッグシップで、1月24日に1路線目の羽田-ニューヨーク線に就航。座席数は4クラス239席で、ファーストクラスとビジネスクラスはJAL初の個室タイプのシートを採用した。
ファーストが6席(1列1-1-1席)、ビジネスが54席(同1-2-1席)、プレミアムエコノミーが24席(同2-4-2席)、エコノミーが155席(同3-3-3席)で、プレエコはクラス初の電動リクライニングシートを採用。後ろの席に背もたれが倒れない「フィックスド・バック構造」や4K対応の16インチモニター、フットレストなどが特徴となっている。
13機導入する計画で、現在2機を受領済みで、2024年度内に8機体制を目指す。羽田-ダラス・フォートワース線は2路線目で、3路線目の羽田-ロンドン線は2024年度内に投入を計画している。
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