シンガポール航空(SIA/SQ)は3月19日、プレミアムエコノミークラスの機内サービスを全面的に刷新すると発表した。新サービスは3月31日以降の成田発着便と、一部の羽田便で利用可能になる。
新サービスでは、離陸後にシャンパンをグラスで提供。食事や軽食、飲み物のオプションを記載した新しいメニューカードを用意する。新メニューは200種類以上開発したといい、新しい前菜やメインコース、デザートをそろえ、朝食ではクロワッサン、夜食にはガーリックブレッドロールなどパンの選択肢も拡充した。食事は磁器のテーブルウェアで提供する。
前菜は「スモークしたアイオリソースを添えた海老のガーリックローストとパタタス・ブラバス(スペイン風フライドポテト)」「温かいスモークサーモンを添えたブロッコリーのサラダ」「季節限定の冷たいおそば」などを用意する。
メインはインターナショナルかアジア料理を選択できる。主なメニューは、「ベーコン、マッシュルーム、野菜、ポテトグラタンを添えたビーフブルギニヨン「「バクチョーミー(Bak Chor Mee – 豚ひき肉麺)」「ジャスミンライスと玄米を組み合わせ、季節の野菜と卵を添えたタイ風カニカレー」などを提供する。
また、出発の24時間前までの予約で、最大20種類のメニューから選択可能な「ブック・ザ・クック(Book the Cook)」を提供。「シンガポール風シーフードホーファン」や「チキンビリヤニ」などの人気メニューに加え、「じっくり煮込んだラムのラグー」「鮭の照り焼き」「きのことナスのミートボール」などプラントベースの健康志向の料理が新たに加わった。
デザートは「チョコレートフィユティーヌケーキ」「マスカルポーネクリームケーキ」「アップルクランブルチーズケーキ」などをそろえる。
飛行時間が7時間以上のフライトでは、プレミアムエコノミークラス専用にデザインされた新しいアメニティキットも提供。環境にやさしい製品を手掛ける米アウト・オブ・ザ・ウッズと提携し、ポーチはクラフト紙、リサイクルPET素材で作られたアイマスクとスリッパなどを用意する。
スマートフォンなどWi-Fi機器による機内インターネット接続サービスは、シンガポール航空のマイレージサービス「クリスフライヤー」会員であれば、プレエコ搭乗時に無料で利用できる。無料化は2023年7月に始めた。
*この記事はAIが執筆したものを編集長が発表資料を基に編集し、大幅に加筆したものです。
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