日本航空(JAL/JL、9201)グループで地方路線を担うジェイエア(JAR/XM)は、2025年度入社の新卒採用を始めた。客室乗務員、運航乗務員訓練生(自社養成パイロット)、地上職(総合職)の3職種で、採用予定数は客室乗務員が相当数、自社養成パイロットが15人程度、総合職が若干名。客室乗務員は2024年度入社のキャリア採用も実施する。
—記事の概要—
・客室乗務員
・自社養成パイロット
・総合職
客室乗務員
客室乗務員は、今年4月から2025年3月までに高校、専門学校、短大、高等専門学校、4年制大学、大学院(修士・博士)を卒業・修了、または見込みの人。矯正視力や居住地、交替制勤務が可能、英語力などの条件がある。
入社予定時期は2025年4月以降の会社が指定する時期で、初期選考会は大阪、東京、福岡で実施予定。選考は書類、面接、筆記試験、健康診断など。基本情報登録が5月6日までで、最終選考が6月下旬の「夏ターム」と、登録が9月ごろまでで最終選考が10月中旬の「秋ターム」がある。
2024年度のキャリア採用は、今年3月末時点で上記学校を卒業・修了している人が対象で、会社が指定する時期に入社できることなどの条件がある。
自社養成パイロット
自社養成パイロットは、2022年4月から2025年3月までに4年制大学または大学院(修士・博士)、高等専門学校専攻科を卒業・修了、または見込みの人。また、2022年3月末までにこれらの学校を卒業・修了している人も対象になる。いずれも応募時に30歳程度までで、就業経験、学部学科は問わない。
選考は書類、面接、適性検査、英会話試験、飛行適性検査、航空身体検査など。
総合職
総合職は、2022年4月から2025年3月までに4年制大学または大学院修士課程を卒業・修了または卒業・修了見込みの人。英語力などの条件がある。就業経験がある人も応募可能。
入社予定時期は2025年4月で、選考は書類、筆記試験、面接。応募締切は4月19日午後5時必着。
JALグループ採用
・JAL、25年度新卒・キャリア採用 CA・パイロット・企画職(24年3月1日)
・JTA、CA・企画職新卒採用 25年度(24年3月5日)
・JAC、25年度新卒採用 CA・整備士・総合職(24年3月5日)
各社の新卒採用
・スターフライヤー、25年度新卒55人採用 CA・地上係員など4職種(24年3月4日)
・スカイマーク、25年度新卒採用330人 CA・パイロット・総合職など6職種(24年3月4日)
・ピーチ、新卒CAやパイロット訓練生募集 25年度採用(24年3月3日)
・ANAの25年度採用、グループ37社で2900人 ピーチもCA初新卒(24年3月1日)