トキエア(TOK/BV)は、3月8日から仏ATR製ATR72-600型機(1クラス72席)を2機体制で運航する。2機あるATR72のうち、台湾の台南で整備を実施していた初号機(登録記号JA01QQ)が6日午後1時すぎに新潟空港へ戻ったため。
初号機はATR社からの要請により、3月1日から台南にある整備会社エア・アジア(亜洲航空)で作業を実施。現地時間5日に台南を出発し、経由地の那覇空港へ向かった。6日は那覇を午前9時47分ごろ離陸し、新潟には午前1時6分ごろ到着した。
トキエアは、1路線目の新潟-札幌(丘珠)線を今年1月31日に開設。月曜と金曜から日曜の週4日運航しており、早期に週7日運航に増便することや、2路線目の新潟-仙台線就航が課題となっている。
2機あるATR72のうち、1機は予備機として運用する。2号機(JA02QQ)は就航前の1月4日から台南で整備に入り、2月27日に新潟へ戻った。2号機初の商業運航は、3月1日の新潟発丘珠行きBV101便だった。
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トキエア
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