ZIPAIR、フルフラット席に空港でアップグレード　ソウル・シンガポールで販売

　ZIPAIR（ジップエア、TZP/ZG）は、空港のチェックインカウンターで座席のアップグレード販売を3月4日から始めた。フルフラットシートに空席がある場合、エコノミークラスからアップグレードできる。

ZIPAIRの上級席「ZIP Full-Flat」＝PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

　対象はソウル（仁川）発成田行きとシンガポール発成田行きで、ソウル発は1万円、シンガポール発は4万円。成田発は今後対応する方向で、ほかのアジア路線への拡大も検討している。

　支払いはクレジットカード（Visa、Mastercard、American Express）のみ。

　ZIPAIRの機材はボーイング787-8型機で、座席数は2クラス290席。フルフラットシートを採用した「ZIP Full-Flat（ジップ・フルフラット）」が18席、エコノミークラス「Standard（スタンダード）」が272席となる。

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