HAC、札幌丘珠－函館3月増便　市内空港の利便性訴求

　日本航空（JAL/JL、9201）グループで札幌の丘珠空港を拠点とする北海道エアシステム（HAC、NTH/JL）は2月21日、札幌（丘珠）－函館線を3月15日から30日まで増便すると発表した。また、丘珠空港と道内・北東北を結ぶ自社の全8路線を「札幌ダイレクト」と名づけ、札幌市内にある丘珠の利便性を訴求していく。

札幌丘珠－函館線を3月に増便するHAC＝PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

　函館線を増便するのは3月15日から30日までのうち、毎週月曜を除く日。増便分の運航スケジュールは日により異なり、15日の場合、函館行きJL2743便は丘珠を午前8時20分に出発し、午前9時に着く。丘珠行きJL2744便は午前9時30分に函館を出発して、午前10時10分に到着する。機材は仏ATR製ATR42-600型機で、座席数は1クラス48席。

　また、3月1日搭乗分から丘珠－根室中標津、釧路、函館、三沢、秋田の5路線を対象に、搭乗7日前まで購入可能な割引運賃「セイバー」を設定。往復で同時予約、購入すると「往復セイバー」が適用され、さらに5％割り引く。

増便分の運航スケジュール
3/15-17、19-24、26-30
JL2743 札幌丘珠（08:20）→函館（09:00）
JL2744 函館（09:30）→札幌丘珠（10:10）

3/16、23、30
JL2753 札幌丘珠（17:30）→函館（18:10）
JL2752 函館（18:40）→札幌丘珠（19:20）

3/19-21、26-28
JL2755 札幌丘珠（18:10）→函館（18:50）
JL2754 函館（19:20）→札幌丘珠（20:00）

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