航空写真家・岡本豊さんが写真展 BOEING 787「静寂と鼓動 光と影」を3月に東京、4月に大阪で開催。ボーイング787型機をテーマにした作品を数多く発表している岡本さんが、全国各地で撮影した写真を通じて787の魅力を伝える。3月9日には、全日本空輸(ANA/NH)の787機長、西山裕一さんをゲストに迎えたギャラリートークを開く。
「初めて大阪伊丹空港で見たANAのボーイング787に惹かれ、それ以来、その飛行機を追いかけて日本全国の空港でさまざまなシーンを撮影。10年後、私はいつしか写真館の館主から航空写真家に転身していました。
特有の電子音やエンジンスタートの瞬間に聞こえる作動音に酔いしびれ、静かで快適な機内から見える787の翼は、まるで生がある鳥のような動きを感じます。長旅を終えて翼を休める姿も美しい。整備士によって万全に整備された状態で787は春夏秋冬、美しい空へ飛び立ちます。
まるで生を持っているようなボーイング787の魅力を多くの方にご覧いただきたいと思っております」
東京は3月5日から16日まで、キヤノンギャラリー銀座、大阪は4月16日から5月2日までキヤノンギャラリー大阪。開館時間は銀座が午前10時30分から午後6時30分、大阪が午前10時から午後6時で、いずれも日曜と月曜、祝日は休館。
トークイベントは3月9日午後7時30分から午後8時30分、先着20人で要事前予約。予約はキヤノンギャラリーのウェブサイト内にある岡本さんの写真展ページから。ライブ配信も予定している。
関連リンク
岡本 豊 写真展 BOEING 787「静寂と鼓動 光と影」(キヤノン)
キヤノンギャラリー
・[写真展]キヤノンギャラリー企画展「光の中へ part 2」(20年9月3日)