サイエンスアーツ(4412)は、同社の多機能IP無線アプリ「Buddycom(バディコム)」をザクティ(大阪市)の業務用ウェアラブルカメラ「Xacti LIVE」に対応させた。ブレのない映像を作業現場などからリアルタイムに配信でき、警備会社や公共交通機関、インフラ系企業、介護、建設などの分野に売り込む。
現場からの映像をオフィスなどの遠隔地で共有し、作業を支援する用途などを想定。サイエンスアーツによると、これまではAndroid端末のみウェアラブルカメラの有線接続に対応していたが、2月にiOS端末にも対応するという。
Xacti LIVEの最新型CX-WL100は、重量が約29グラムでメガネフレームや帽子などにも装着できる点が特徴。ブレ補正や水平維持機能により、移動しながら映像を配信する用途に適しているといい、サイエンスアーツの販売代理店で扱う。
関連リンク
Buddycom(サイエンスアーツ)
Xacti
・Buddycom、ChatGPTに対応 スマートフォン操作せず質問も(23年7月5日)
・Buddycom、ザクティのブレ補正ウェアラブルカメラ対応(23年3月13日)
・キャセイパシフィック航空、IP無線アプリBuddycom導入 成田で無線機置き換え(23年2月2日)
・IP無線アプリBuddycom、BluetoothヘッドセットJabra Perform 45対応(22年12月26日)
・スターフライヤー、CA・地上係員のスマホに無線機集約 IP無線アプリ導入(21年7月14日)
・JAL、地上係員のiPadを無線機に IP無線アプリとBluetoothマイクで(21年7月6日)