防衛装備庁(ATLA)は、2月20日に開幕するシンガポール航空ショーに出展する。アジア最大級の航空ショーに出展することで、日本の装備品の魅力や高い技術力を発信するという。
防衛装備庁のブースには、民間企業13社が展示。一部の小型航空機部品などを除き、模型やパネルなどを展示するという。
川崎重工業(7012)はP-1やC-2、ターボファンエンジン、SUBARU(7270)はUH-2、日本電気(NEC、6701)は移動式警戒監視レーダ、移動式タカン、移動式ラプコン、沖電気(6703)はコックピットディスプレイ、日本無線(JRC)は可搬型LTE基地局システム、旭金属工業(京都市)は航空機複合材部品、EdgeCortix(東京・中央区)はエッジAI推論プロセッサ、クリモト(愛知・岩倉市)は3D金属造形エンジン部品、ジュピターコーポレーション(東京・港区)は機動衛生ユニット2型、スカパーJSAT(東京・港区)は衛星通信サービス、タカギスチール(名古屋市)は航空機向け金属材料、日本特殊光学樹脂(東京・板橋区)は特殊レンズとミラー、ミツフジ(京都・相楽郡)は電磁波シールド、リストバンド型ウェアラブルデバイスをそれぞれ展示する。
期間は2月20日から23日までで、場所はチャンギ・エキシビション・センター。
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Singapore Airshow
防衛装備庁
2020年のシンガポール航空ショー
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