フジドリームエアラインズ(FDA/JH)は1月16日、中部-出雲線を夏ダイヤ初日の3月31日に開設すると発表した。1日1往復運航する。また、1月8日の運航を最後に運休した静岡-出雲線を夏ダイヤ初日に再開する。2路線とも、運航スケジュールは今後決定する。
FDAは2023年夏ダイヤ初日の3月26日に中部へ就航し、高知線を1日2往復運航している。出雲線の就航により中部路線は2路線に拡大。同社は県営名古屋(小牧)-出雲線を1日2往復運航しており、中部線と合わせると名古屋-出雲間は同3往復となる。
中部空港(セントレア)を運営する中部国際空港会社(CJIAC)によると、出雲線の就航は2005年2月17日の同空港開港以来初めてだという。
静岡-出雲線は1月8日が最終運航で、翌9日から冬ダイヤ最終日の3月30日まで運休している。FDAによると、2023年夏ダイヤの利用状況や利用客からの要望により再開を決定したという。決定後は運休前と同じく1日1往復運航する。
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フジドリームエアラインズ
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