セイコー、JAL国際線70周年アストロン

　セイコーウオッチは、日本航空（JAL/JL、9201）の国際線就航70周年を記念したコラボレーション腕時計を、2月9日から国内限定で販売する。

セイコーウオッチが国内限定で販売するJAL国際線就航70周年記念モデルのアストロン（中央SBXC149と左SBXY075）、プレザージュ（同社提供）

　「セイコー アストロン」のNexterシリーズで2モデル、「セイコー プレザージュ」のSharp Edgedシリーズで1モデルの計3モデルを用意。アストロンはGPSソーラーのSBXC149と、ソーラー電波のSBXY075を500本ずつ、プレザージュはSARF025を300本販売する。

　アストロンは、ダイヤルに滑走路のような溝のあるアスファルト調の型打ちパターンを採用し、GPSソーラーモデルの4時位置には、航空機を模したAM/PM表示針を配した。2モデルとも、ベゼルのセラミックス表示板には、JALの国際線開設当時の発着地点である羽田空港とサンフランシスコ国際空港のIATA（国際航空運送協会）空港コード（3レター）である「HND」と「SFO」が記されており、通常モデルの東京「TYO」、ロサンゼルス「LAX」を変更した。裏ぶたには、セイコーとJALのロゴ、シリアルナンバーが入る。

セイコーウオッチが国内限定で販売するJAL国際線就航70周年記念モデルのアストロンSBXC149（同社提供）

セイコーウオッチが国内限定で販売するJAL国際線就航70周年記念モデルのアストロンSBXY075（同社提供）

セイコーウオッチが国内限定で販売するJAL国際線就航70周年記念モデルのアストロンSBXC149（左）とSBXY075の裏ぶた（同社提供）

　プレザージュは、ベゼル部の表示板にJALのコーポレートカラーである黒色を用いたアルミニウムを採用JALのロゴカラーの赤色を、パワーリザーブインジケーターとGMT針、ダイヤルリング下部に施した。シースルーバックの裏ぶたにJALロゴを印刷し、外周の金属部分にシリアルナンバーを入れた。

セイコーウオッチが国内限定で販売するJAL国際線就航70周年記念モデルのプレザージュSARF025（同社提供）

　ケースは3モデル共通で、サステナブルをテーマに100％リサイクルナイロンを使用し、トラベルポーチとして使うことも想定。JALのエアバスA350-900型機の国内線ファースクラスシートと同じ革材を使ったJALオリジナルのカードケースを同梱する。

　税込価格は、アストロンのSBXC149が30万8000円、SBXY075とプレザージュのSARF025は各18万7000円。店舗のほか、セイコーのオンラインストアやJALの通販サイト「JAL Mall」でも扱う。

　アストロンの航空関連モデルでは、2017年6月23日発売の「ホンダジェット」とコラボレーションしたSBXB133（税別28万円）がある。

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