エアライン — 2024年1月5日 11:48 JST

JALとANA、5日は200便欠航 6日も196便、成田臨時便も

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 日本航空(JAL/JL、9201)と全日本空輸(ANA/NH)の国内線は、1月5日は両社合わせて200便が欠航し、約3万3560人に影響が出る見込み。羽田空港のC滑走路閉鎖が続いている影響で、国際線の欠航はないものの、遅延が一部便で発生している。6日は両社で国内線196便の欠航を決定済みで、約3万2300人に影響が出る見通し。ANAは臨時便を5日に11便、6日に13便設定した。

羽田C滑走路閉鎖の影響で5日は国内線200便を欠航するANAとJAL=PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 JALでは、5日は羽田を午後4時20分に出発予定だった伊丹行きJL127便など国内線102便が欠航し、約1万5060人に影響が生じる見込み。6日は羽田午前7時5分発の福岡行きJL305便など国内線100便の欠航が決まり、約1万4300人に影響が及ぶ見通し。

 羽田空港のC滑走路閉鎖により、欠航や遅延などが生じていることから、JALは4日に札幌(新千歳)発成田行きの臨時便をエアバスA350-900型機で1便運航した。

 ANAでは、5日は羽田を午前7時に出発予定だった伊丹行きNH13便など国内線98便が欠航し、約1万8500人に影響が出る見通し。6日は羽田午前8時30分発のNH243便など国内線96便の欠航が決まり、約1万8000人に影響する見込み。

 ANAの臨時便は、5日と6日ともに成田-札幌(新千歳)、伊丹、福岡の3路線で運航する(こちら)。

 その他の航空会社も、スカイマーク(SKY/BC、9204)が5日に1便欠航するなどの影響が出ており、各社では最新情報をウェブサイトなどで確認するよう呼びかけている。

関連リンク
運航の見通し(JAL)
運航の見通し(ANA)
日本航空
全日本空輸

JAL、4日夜に札幌→成田臨時便 A350で(24年1月4日)

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