全日本空輸(ANA/NH)は1月3日、羽田空港で2日夜に起きた海上保安庁機(MA722、ボンバルディアDHC-8-Q300、登録記号JA722A)と日本航空(JAL/JL、9201)の札幌(新千歳)発羽田行きJL516便(エアバスA350-900型機、JA13XJ)が衝突炎上した事故を受け、国内線の臨時便を7便設定した。3日は年末年始の上りピーク日となる。
臨時便は、佐賀午前9時50分発の羽田行きNH1306便、長崎午前11時10分発の羽田行きNH1308便、那覇午前10時45分発の羽田行きNH1310便の国内線3便。機材はボーイング767-300ER型機(2クラス270席)を使用する。
また、羽田-札幌(新千歳)線、那覇線の臨時便を1往復2便ずつ設定。札幌線は羽田午後0時35分発の札幌行きNH1311便、札幌午後3時発の羽田行きNH1312便で、777-300(2クラス514席)を投入する。那覇線は羽田午後2時45分発のNH1315便、那覇午後6時35分発のNH1316便で、777-200ER(2クラス405席)を使用する。
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全日本空輸
羽田事故
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3日の欠航
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【お知らせ】
記事掲載後、ANAから臨時便4便の追加設定連絡が入ったことから加筆しました。これに伴い見出しも変更しました。(24年1月3日 10:01 JST)