全日本空輸(ANA/NH)は1月1日、石川県能登地方で震度7の揺れを観測した「令和6年能登半島地震」の影響で、2日の国内線8便が欠航すると発表した。能登空港の滑走路やターミナルの使用判断ができないため、能登発着便は全便欠航が決まった。
欠航するのは、羽田-能登線の2往復4便全便(NH747/748、NH749/750)と、庄内午前7時10分発羽田行きNH394便、小松午前7時55分発羽田行きNH752便、新潟午前7時40分発札幌(新千歳)行きNH1857便、新潟午前8時10分発伊丹行きNH1658便の国内線8便。約820人に影響が生じる。
1日は国内線16便が欠航し、約1450人に影響が出た。
関連リンク
地震情報(気象庁)
気象庁
運航の見通し(ANA)
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