デンマークのサンクラス航空、A321neo初号機受領

　エアバスはこのほど、デンマークのサンクラス航空（VKG/DK）がA321neoの同社向け初号機（登録記号OY-VKA）を導入したと発表した。同社の機材はすべてエアバス機で、5機種14機を保有する。

サンクラス航空のA321neo初号機（エアバス提供）

　サンクラス航空のA321neoは1クラス218席。9機保有するA321従来型（A321ceo）は同212席で、6席増となる。同社はレジャー路線を運航しており、1機ずつ保有するA330-200とA330-300、2機あるA330-900（A330neo）は、季節により座席数が異なる。

　同社はコペンハーゲンを拠点とするチャーター便航空会社で、以前は英老舗旅行会社トーマス・クック・グループに属しており、トーマス・クック・エアラインズ・スカンジナビアとして運航していた。トーマス・クックは2019年9月に経営破綻しており、同年10月31日からは現社名で運航を継続している。

関連リンク
Sunclass Airlines
Airbus

・独コンドル航空、A330neo初受領　16機導入（22年12月21日）

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