新潟空港を拠点に就航を目指すトキエア(TOK/BV)は12月10日、仏ATR製ATR72-600型機の2号機(登録記号JA02QQ)を整備委託先がある那覇空港へフェリー(回航)した。冬季運航の準備など整備作業を実施するもので、新潟空港には20日ごろに戻るという。
10日のフェリーフライトは、新潟空港を午前10時4分に出発し、那覇には午後2時19分に到着した。
トキエアは、新潟-札幌(丘珠)線を2024年1月31日に開設する予定。航空券の予約開始は1月中、1日2往復4便を週4日運航する方向で調整している。
当初は2022年の就航を計画していたが、その後今年の3月下旬以降、6月30日、8月10日、8月下旬と延期を繰り返しており、11月29日に新潟空港で開かれた記者会見では、長谷川政樹社長に対して出席した記者から計画の実現性に対する質問が相次いだ。
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トキエア
11月29日の会見
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10月の会見で状況説明
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