日本航空(JAL/JL、9201)グループの日本エアコミューター(JAC/JC)は、創立40周年を記念し、12月9日から全機に記念ロゴを描く。また、航空券のプレゼントも予定している。
機体後部の乗降ドア付近に記念ロゴのデカールを貼る。対象はJACが運航する全11機で、仏ATR製ターボプロップ(プロペラ)機のATR42-600型機(1クラス48席)が9機、ATR72-600(同70席)が2機。運航期間は2024年6月30日まで。
記念ロゴは、 40周年を迎えた7月に発表したもので、エコを象徴する「グリーン」を主色に採用。2022年6月に就航したATR42の9号機(登録記号JA11JC)に描かれた、エコを象徴する鹿児島県の県木「カイコウズ」の葉でハートをかたどったイラストと、JACの地域密着キャラクター「ルリー」を組み合わせた。ルリーは、JACが生まれた奄美大島の天然記念物で鹿児島県の鳥「ルリカケス」をモチーフにしている。
航空券のプレゼントは、1-2月に対象路線に搭乗した人の中から抽選で選ぶ予定で、詳細は後日発表するという。航空券のほか、同社のオリジナルグッズなども用意する。
JACは1983年7月1日に、当時の東亜国内航空(TDA、のちにJAS、現JAL)と奄美群島14市町村(現12市町村)の共同出資で設立。同年12月10日に奄美群島間を結ぶ4路線で運航を開始した。
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日本エアコミューター
JAC
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