日本航空(JAL/JL、9201)は12月6日、仙台空港発着の周遊チャーターフライトを、ふるさと納税の返礼品として提供すると発表した。寄付額は1500万円で、空港がある宮城県名取市へのふるさと納税となり、2024年3月3日に実施する。また、仙台空港の滑走路間近での離着陸見学なども別途募集する。
返礼品はチャーターフライト「子育て先進都市実現に向けた返礼品」と空港見学「仙台空港見学&お仕事現場体験」の2種類で、いずれもポータルサイト「JALふるさと納税」に出品。チャーターは寄付者本人のほか、名取市在住の子どもたちを最大50人招待する。社会貢献につながる「思いやり型返礼品」と呼ばれるもので、市の将来を担う子どもたちの育成に貢献する返礼品として提供する。
JALグループで地方路線を担うジェイエア(JAR/XM)のエンブラエル170(E170)型機で運航。先着1人のみで、出発前には名取市の魅力を学ぶ勉強会、機内ではパイロットと客室乗務員による仕事講座、東北各県上空を飛行する運航ルートの説明、アナウンス体験を実施する。
空港見学は、3月23日に実施。仙台空港で働くグランドスタッフ(地上旅客係員)や整備士の仕事紹介、滑走路間近での離着陸見学などで、寄付額は6万円、先着20人。
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