関西空港を運営する関西エアポート(KAP)は12月5日、第1ターミナル(T1)の新国際線出国エリアをオープンさせた。日本の国際空港では最大級となるウォークスルー型の免税店「KIX DUTY FREE」は、テーマが異なる4つのエリアで構成。これまでは南北にあった出国審査場を中央に集約し、出発まで随所に日本を感じられる空間とした。

オープンした関空新国際線出発エリア中央のプラザエリア周辺で記念品を受け取る旅客=23年12月5日 PHOTO: Kiyoshi OTA/Aviation Wire
—記事の概要—
・万博に合わせグランドオープン
・蛇行した1本道に免税店
・出国審査場は中央集約
万博に合わせグランドオープン
T1のリニューアルは、4つのフェーズに分けて進めており、今回の国際線出発エリアのオープンはフェーズ2にあたる。フェーズ1にあたる国内線の新エリアは、