ボーイングは現地時間11月30日、カナダ政府がP-8A哨戒機「ポセイドン」を選定したと発表した。CMMA(カナダ・マルチミッション・エアクラフト)プロジェクトの一環として、最大16機導入する。
P-8Aは、カナダ空軍が運用するCP-140「オーロラ」の後継機で、対潜水艦戦(ASW)と情報・監視・偵察(ISR)能力を強化する。初号機の引き渡しは2026年を予定しており、NATO(北大西洋条約機構)加盟国では5番目の導入になる。
P-8は小型旅客機737-800をベースに開発された対潜水艦、対水上戦、情報収集、監視、偵察を担う多目的哨戒機で、2004年6月14日にローンチ。胴体は737-800、主翼は737-900を基に開発され、現時点で160機以上が引き渡されている。
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ボーイング・ジャパン
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