福岡空港を運営する福岡国際空港会社(FIAC)は、空港内の事業者や団体が参加する大運動会を12月3日に初開催する。事業者間の交流促進を目的としたイベントで、就航する航空各社や関連企業・団体など19者が参加する。空港内の異業種間交流を深めることでスタッフの定着化やモチベーションアップを図り、ES(従業員満足度)向上につなげる。
参加するのは全日本空輸(ANA/NH)グループのANA福岡空港とピーチ・アビエーション(APJ/MM)、日本航空(JAL/JL、9201)グループのJALエンジニアリング(JALEC)、JALグランドサービス九州、JALスカイ九州など。国土交通省大阪航空局福岡空港事務所や福岡空港警察署なども参加し、19事業者約200人が交流する。事業者混在の4チームに分かれ、玉入れや綱引き、ムカデリレーなど7競技で対戦し、事業者間の交流を図る。
会場は空港近くにある福岡市立席田小学校の体育館。午後1時30分から午後5時まで。
FIACは福岡空港全体のCS(顧客満足度)向上を目的とした「TEAM FUK(チーム福岡空港)」を結成。約160の事業者・団体で構成し、2020年8月から活動している。同年9月には航空会社の垣根を越え、国内航空各社とFIACが各社便を合同で見送った(関連記事)。
参加予定事業者(五十音順)
壱語屋
ANA福岡空港
国土交通省大阪航空局福岡空港事務所
JALエンジニアリング
JALグランドサービス九州
JALスカイ九州
シンガポール航空
スイスポートジャパン
大成建設
にしけい
西鉄エアサービス
西日本シミズ
西日本鉄道
ファビルス
Peach Aviation
福岡空港警察署
福岡国際空港
プロントコーポレーション
ミカサ
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