エアライン, 機体, 空港 — 2023年11月25日 22:16 JST

JAL系ジェイエア、ミャクミャクJET初便は伊丹→出雲 11/28から大阪万博PR

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 日本航空(JAL/JL、9201)グループで、伊丹空港を拠点とするジェイエア(JAR/XM)は、特別塗装機「JALミャクミャクJET」(エンブラエル190型機、登録記号JA252J)を就航初日の11月28日は伊丹-出雲線と仙台線に投入する。2025年開催の大阪・関西万博(2025年日本国際博覧会)の公式キャラクター「ミャクミャク」などを描いた機体で、2025年5月ごろまで運航を予定している。

*お披露目された実機はこちら

JALミャクミャクJETのイメージ(JAL提供)

 初便は28日の伊丹午後2時30分発出雲行きJL2355便。その後は出雲午後3時50分発の伊丹行きJL2356便、伊丹午後5時10分発の仙台行きJL2213便、仙台午後6時55分発の伊丹行きJL2214便の計2往復4便に投入する見込み。

 機体にはミャクミャクをはじめ、大阪・関西万博のオリジナルデザインを機体全体に描き、「万博開催に向けたわくわく感」を表すという。11月30日に開催まで500日を迎え、入場券の前売りが始まることから、28日に就航を予定している。

 座席数は通常のE190と同じ2クラス95席(クラスJ 15席、普通席80席)。運航スケジュールなどは、JALのウェブサイトに追って掲載する。また、JALの機材による2号機も予定しており、2機とも国内線を飛ぶ。

 JALは万博の「未来社会ショーケース事業」のうち「スマートモビリティ万博」の空飛ぶクルマ運航事業者に選定され、日本で「空飛ぶクルマ」と呼ばれるeVTOL(電動垂直離着陸機)の運航を計画している。

運航スケジュール
JL2355 伊丹(14:30)→出雲(15:15)
JL2356 出雲(15:50)→伊丹(16:35)
JL2213 伊丹(17:10)→仙台(18:20)
JL2214 仙台(18:55)→伊丹(20:30)

JALミャクミャクJETのイメージ(JAL提供)

JALミャクミャクJETのイメージ(JAL提供)

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