全日本空輸(ANA/NH)と日本航空(JAL/JL、9201)は11月24日、航空機運航のグランドハンドリング(グラハン、地上支援)の業務資格について、相互承認への検討を開始したと発表した。両社の委託先が同一事業者の地方10空港が対象で、2024年4月から相互承認を開始する見通し。人手不足が課題となっているグラハンを相互で承認し合うことで、個社の垣根を越え協力を深める。
対象業務は機体の地上移動や、貨物・手荷物の搭降載・搬送などのランプハンドリング作業。対象となるのは両社の委託先が同一事業者の
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